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セミナープログラム

第一日目: 3月21日(水)


1. 医薬品包装の昨日今日と将来への提言
10:00 - 10:15 15分 歓迎と開会の挨拶
城西大学薬学部長 日本薬剤学会会長 杉林堅次
10:15 - 10:20

セッション
Wed.1-1
5分 セッション概要とオープニングスピーチ
医療安全、各種制度改革、環境保全など医薬品包装を取り巻く環境変化の中で、中長期的な視点にたって将来のあるべき姿を展望する。
座長: 篠田晃
【創包工学研究会、サンノーバ㈱ 生産技術部 嘱託 エーザイマシナリー㈱ 包装技術開発アドバイザーほか】
エーザイ㈱入社以来、研究、生産両部門で長年に亘り包装技術を担当する傍らJPI、日薬連等業界活動に参画
2005 年退職後現職

座長: 田村健
【アストラゼネカ株式会社 オペレーション本部 オペレーショナル・エクセレンス部 シニアエンジニアリングアドバイザー】
1975 年 藤沢薬品工業㈱入社 Eng、, 製剤 / 包装研究開発、生産技術開発に従事
2005 年 アストラゼネカ㈱入社 生産技術全般の新規導入、維持管理を担当
10:20 - 11:00

セッション
Wed.1-2
40分 医薬品包装設計の特質と展望
医薬品包装の特質:①製品開発最終段階としての包装研究の特殊性②包装製品の安定性評価のあり方③工学・色彩学・心理学及びGMP・バリデーション等広範囲な技術の集大成としての包装技術の特徴を概説と今後の展望を述べる。
スピーカー: 三浦秀雄
【創包工学研究会 会長】
旧三共㈱ 生産技術研究所 包装研究室主任研究員 生産部 包装企画課長兼部長代理
旧三共エール薬品 購買部長、開発部長
旧三共エール薬品 購買部長、開発部長
5分休憩
11:05 - 11:35

セッション
Wed.1-3
30分 日米欧の規制をふまえた医薬品包装材料の規制、規格用件

医薬品の承認申請時には、容器及び施栓系の適格性について、素材の選択、防湿性・遮光性、構成する素材と製剤との適合性(容器への吸着・溶出を含む)、構成する素材の安全性、性能等のデータの提出が必要である。日米欧承認申請時に求められる容器・包装システムの記述、適合性、品質情報及び安定性データ等に関する最新の情報について解説する。
スピーカー: 人見英明
【NPO QAセンター 理事、合同会社 ヒトミライフサイエンス研究所 代表】
元PMDA GMPエキスパート、元田辺製薬株式会社、大阪医薬品協会 GMP委員会 常任委員、大阪府GMP評価検討会委員、2社のGMP顧問
昼休憩(1時間25分)
2. 医療現場・患者ニーズを指向した医薬品包装の取り組み
13:00 - 13:05

セッション
Wed.2-1
5分 セッション概要とオープニングスピーチ

医療過誤防止や医療現場・患者の使用利便性向上に貢献する医薬品包装容器の仕様や表示についての最先端の研究事例を紹介する。
座長: 久保田清
【第一三共株式会社 製薬技術本部 製剤技術研究所 包装研究グループ 主任研究員】
1981 年 静岡薬科大卒、第一製薬㈱開発研(製剤)
1990 年 国際部、93生産技術研 ( 包装 ) 
2007 年 第一三共㈱製剤技術研(包装研究G)

座長: 落合誠
【中外製薬株式会社 製薬本部 生産工学研究部 主席研究員】
1976 年 4 月日本ロシュ㈱入社、2002 年 10 月中外製薬㈱との統合により転籍、包装開発業務は 2000 年 4 月より担当
13:05 - 13:35

セッション
Wed.2-2
30分 服薬コンプライアンスを向上させるツール「Your Manager」の用途展開

DNPは、服薬コンプライアンスを向上させるためのツールとして、患者向けのパッケージや治療カードの開発を医療機関と連携して行っている。タイムスタンプと近距離無線通信が可能なモジュールを搭載したツール「Your Manager」の新しいしくみと事例を紹介する。
スピーカー: 高森寛子
【大日本印刷株式会社 包装事業部 ライフサイエンス市場開拓プロジェクトチーム】
1999年:お茶の水女子大学卒業 
同年:大日本印刷株式会社入社(産業資材用・食品用パッケージの企画開発) 
2005年:株式会社リクルート入社
2010年:大日本印刷株式会社再入社(医薬品用パッケージの企画開発)
13:35 - 14:05

セッション
Wed.2-3
30分 人間の認知行動特性から医療過誤と医薬品包装デザインを考える

医療場面でのヒューマンエラーを認知行動特性から解釈する.人間の基本特性としての視覚認知・行動の仕組みを最近の研究成果を交えて解説し,情報表示に起因する医療過誤を減らすために何ができるかを考えてみたい。
スピーカー: 河原純一郎
【独立行政法人 産業技術総合研究所 ヒューマンライフテクノロジー研究部門 認知行動システム研究グループ 主任研究員】
博士 ( 心理学 ) ブリティッシュコロンビア大学・博士研究員,広島大学・助教授を経て現職
14:05 - 14:35

セッション
Wed.2-4
30分 医薬品の適正使用と包装

薬剤包装には経済性、安全性、ユーザビリティーなどが求められている。高齢者、障害者を含め様々な使用者に医薬品を適正に使用してもらうために必要な要素について、開封性、視認性、服薬マネージメントの観点から検証結果や、考慮すべき点などを紹介する。
スピーカー: 定本清美
【東邦大学教授 東海大学医学部非常勤教授 医学博士 リウマチ専門医 内科認定医】
東邦大学薬学部卒、東邦大学医学部卒 東邦大学第四内科(リウマチ科) 英国バーミンガム大学 master 東邦大学薬学部
15分休憩
14:50 - 15:20

セッション
Wed.2-5
30分 臨床現場における医薬品での包装・表示について
—薬剤師の立場から—


現在、臨床で使用されている医薬品には使用する患者の利便性などを考えて様々な工夫がなされた製品がある。本講演では、時間が限られているものの、具体例を提示しながら臨床に携わる病院薬剤師として考えてみたい。
スピーカー: 北村正樹
【東京慈恵会医科大学付属病院 薬剤部医薬品情報室 主査 医学博士】
東京薬科大学薬学部卒業後、東京慈恵会医科大学助手を経て東京慈恵会医科大学附属病院薬剤部勤務、現在に至る。

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第二日目 :3月22日(木)


3. 医療現場と患者QOLに貢献する技術
10:30 - 10:35

セッション
Thu.3-1
5分 セッション概要とオープニングスピーチ

医療関係者、患者さん、製薬メーカーの方から医療に貢献する医薬品包装について講演していただき、治療ニーズを充足させる製品開発について議論する。

座長: 久保田清
【第一三共株式会社 製薬技術本部 製剤技術研究所 包装研究グループ 主任研究員】
1981 年 静岡薬科大卒、第一製薬㈱開発研(製剤)
1990 年 国際部、93生産技術研 ( 包装 ) 
2007 年 第一三共㈱製剤技術研(包装研究G)
座長: 伊藤浩明
【株式会社タケトモ 代表取締役社長】
1977 年㈱タケトモ入社以来、医薬品の直接包装材料の製造、販売に従事 1996 年より現職
10:35 - 11:05

セッション
Thu.3-2
30分 注射用キット製剤の有用性 臨床の立場からの評価

注射剤の使用に際しては、過誤、微生物汚染など多くの課題がある。これらを解決するために注射用キット製剤は有用である。臨床現場において、その開発に携わった立場、使用している立場より、現状について紹介する。
スピーカー: 黒山政一
【北里大学東病院 薬剤部長】
昭和 51 年 東京薬科大学薬学部卒業 北里大学病院薬剤部 入職 平成 3 年  博士 ( 医学 ) 平成 15 年 北里大学東病院 薬剤部長 北里大学薬学部助教授 ( 現、准教授 )
11:05 - 11:35

セッション
Thu.3-3
30分 医薬品用プレフィルドシリンジ容器のグローバルトレンド –日本市場での経験–

近年、プレフィルドシリンジ製剤は年10%を超える2桁成長が続いており、2011年には25億本/グローバルの市場規模になったものと推測される。プレフィルドシリンジの現状と課題、将来への展望について概説する。
スピーカー: 白石保行
【大成化工株式会社 専務取締役】
1974年 関西学院大学卒業、大成化工入社。以後、約25年間営業部門において医薬品包装容器等の企画・開発、販売を担当。2000年からは研究開発部門を担当、各種の新機能医薬品容器を開発、工業化。2003年よりメディカル事業部門を担当、ガラス製プレフィルドシリンジ事業を推進、2009年にプレフィルドシリンジ製造新工場を建設、プラスチック製プレフィルドシリンジ事業を推進する。
11:35 - 12:05

セッション
Thu.3-4
30分 「リウマチ患者の現状」<『2010年リウマチ白書』より>

リウマチ治療は、新たな時代を迎えたといわれ「寛解」が治療目標になった。これは、薬の選択肢が増えたこと、特に生物学的製剤が使えるようになったことによる。薬物療法に対して患者の期待は大きい。
スピーカー: 長谷川三枝子
【社団法人 日本リウマチ友の会 会長】
1962 年 関節リウマチ発病
1978 年 社団法人日本リウマチ友の会入会。神奈川支部長、理事、副理事長
1999 年 理事長(現会長)就任
昼休憩(1時間25分)
13:30 - 14:00

セッション
Thu.3-5
30分 バイオ医薬品・ワクチン領域におけるプレフィルドキット製剤の開発トレンドおよび最新技術の動向

グローバル市場における医薬品開発競争激化の環境下、医薬品ライフサイクルマネジメントを踏まえた新薬開発戦略の観点から、先進的ドラッグデリバリーシステムの開発・販売動向および新製品導入の際のポイントを解説する。
スピーカー: 村本孝一
【日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 BD メディカル ファーマシューティカルシステム事業部 マーケティングマネージャー】
外資系製薬企業、コンサルティング会社での勤務を経て、2004 年より日本ベクトン・ディッキンソン(株)にて医薬品キット製剤の開発・導入プロジェクトに携わる。
14:00 - 14:30

セッション
Thu.3-6
30分 バッグ製品の国内外の動向

国内の輸液容器は院内汚染防止、取り扱い性などからソフトバッグへと移行が進み、また、栄養輸液の発展とともにダブルバッグが普及しました。本講演では最新の複室容器など国内外のバッグ製品の動向について報告します。
スピーカー: 傳寶孝之
【株式会社大塚製薬工場 技術センター 生産システム開発部 容器グループリーダー】
1991年:㈱大塚製薬工場入社、輸液容器の開発、生産技術など技術部門を歩む。2007年9月より現職
14:30 - 15:00

セッション
Thu.3-7
30分 相互作用を防止した保存安定性の高いソフトバッグ・1液型キット

輸液・薬液ではプラスチック・キット化が進んでいる一方で、製剤とプラスチックが収着等の相互作用により含量低下や変質する問題も生じている。これを防止する安全性の高いソフトバッグ・キットに関して報告する。
スピーカー: 鈴木豊明
【藤森工業株式会社 研究所 樹脂加工技術グループ グループリーダー 包装専士】
1988 年藤森工業株式会社 入社 
1996 年同研究所 第一研究部 同研究所樹脂加工技術グループ グループリーダー現職 薬剤師

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第三日目 :3月23日(金)


4. DDS製剤の開発を支援するデバイステクノロジーと包装技術
—技術開発の現状と課題—
10:30 - 10:35

セッション
Fri.4-1
5分 セッション概要とオープニングスピーチ

DDSに最適なデリバリー機能を賦与するには、デバイスを含めた総合的な設計が必要となる。各領域における技術開発の現状と課題をとりあげる。
座長: 吉野廣祐
【神戸学院大学薬学部 ライフサイエンス産学連携研究センター 客員特別研究員 薬学博士】
田辺製薬㈱にて、創薬研究所 DDS ユニット長、製品研究所長を歴任 薬剤・製剤学、処方研究、製剤開発、新製剤技術開発を専門とする

座長: 伊吹リン太
【立命館大学薬学部客員教授】
1975 年 藤沢薬品工業 ( 株 ) 入社。以降製剤研究、CMC 研究 Management に従事
2006 年 アステラス製薬(株)執行役員、製剤研究所長
2010 年 執行役員退任とともにアステラス製薬(株)を退社後現職
10:35 - 11:05

セッション
Fri.4-2
30分 創薬を支えるDDSと投与デバイスを含む機能性容器・包装

"Patent Cliff" と "創薬踊り場現象"の中で、タンパク質や核酸などの新バイオ素材に大きな期待が掛けられている。より安全で有効なpatient-friendly biologicsの創製にはDDS、革新的機能性容器・包装が必須である。
スピーカー: 岡田弘晃
【東京薬科大学名誉教授、(株)岡田DDS研究所 所長】
九州大学薬学部卒業(1970)、武田薬品工業DDS研究所主席研究員を経て2001年東京薬科大学薬学部教授、2011年より現職。薬学博士、恩賜発明賞受賞
11:05 - 11:35

セッション
Fri.4-3
30分 ナノゲル工学による新規タンパク質DDSの開発

疎水化多糖による自己組織化ナノゲルを設計し、シャペロン機能を有する新規タンパク質DDSを開発してきた。本講演では、タンパク質がんワクチン、経鼻ワクチンなどの免疫治療やサイトカイン徐放能を有するナノゲル集積ゲルによる骨再生医療について紹介する。
スピーカー: 秋吉一成
【京都大学工学研究科 教授】
1985年 九州大学大学院工学研究科合成化学専攻博士課程修了
1985年 米国 Purdue大学化学科博士研究員
1987年 長崎大学工学部工業化学科講師
1989年 京都大学工学部高分子化学科助手
1993年 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻助教授
1997年 フランス、ルイ・パスツール大学客員助教授
1999年 科学技術振興事業団さきがけ研究21「組織化と機能」研究員兼任
2002年 東京医科歯科大学生体材料工学研究所素材研究部門有機材料分野 教授
2005年 東京工業大学精密工学研究所、客員教授(2007年まで)
11:35 - 12:05

セッション
Fri.4-4
30分 口腔内崩壊錠の大潮流 —黎明から進化 そして深化へ—

易服用製剤口腔内崩壊錠は、日本に於いて驚異的な発展を遂げたものであり、研究20年余、製品上市10年余で大きく・確実な潮流となっている。 この期に、"世界の健康をアシストする 日本発の口腔内崩壊錠・技術"を志向した展開への一助となることを期待し、潮流惹起の背景、潮流概観、展望を紹介する。
スピーカー: 増田義典
【耕薬研究所 代表】
1970年 山之内製薬㈱入社 製剤技術研究開発機能(イノベーション技術をベースに新プロセス企画・工場建設:放出制御ピル剤生産ライン、糖衣錠一貫生産ライン)研究開発経営機能(研究開発部門戦略)創剤研究機能(DDS研究・ビジネス、マネージメント)
2007年 アステラス製薬㈱退社、大鵬薬品工業㈱顧問
2008年  耕薬研究所設立 DDS研究から製剤生産迄の見識を有する製剤の達人
昼休憩(1時間25分)
13:30 - 14:00

セッション
Fri.4-5
30分 鼻腔内薬剤投与デバイスの設計

バイオ医薬品の投与部位としても注目される鼻腔には液、粉末、エアゾールなどの剤形が適用されている。これらの薬剤のデリバリーを最適化するために必要な投与デバイス設計についてレヴューしたい。
スピーカー: 牧野悠治
【徳島文理大学教授】
1970 年東京大学薬学部卒。 帝人ファーマ㈱を経て 2006 年より現職。専門は DDS。
14:00 - 14:30

セッション
Fri.4-6
30分 粉末吸入システム開発時の課題における最近の動向

粉末吸入システム開発に際して、前臨床試験における経肺投与方法の確立、吸入流量依存性の課題を含めた吸入システムの最適化や吸入試験法の整備等の課題が挙げられ、これらの課題における最近の動向についてご紹介する。
スピーカー: 山下親正
【東京理科大学 薬学部 製剤学教室 教授】
1984年、九州大学大学院薬学研究科修了後、大塚製薬㈱製剤研究所入社、ODPI事業部研究開発部長を経て、2011年から現職。薬学博士。
14:30 - 15:00

セッション
Fri.4-7
30分 マイクロニードルの製剤設計及び医薬品、化粧品への応用

次世代経皮吸収製剤としてマイクロニードルが最近大きく注目されつつある。本講ではマイクロニードルへの注目理由に答えるとともに、材質、形状、皮膚挿入性&痛みなど製剤的特徴を紹介し、蛋白医薬、ワクチン及び化粧品への応用に関して述べる。
スピーカー: 権英淑
【コスメディ製薬株式会社 取締役】
京都薬科大学大学院薬学博士取得、英国ストラカン製薬会社、中国リンルイ製薬会社、国内化粧品会社の技術顧問、京都薬科大学研究員 Drug Delivery System (DDS)特に薬物経皮吸収性に関する基礎的研究。コスメディ製薬株式会社設立・経営。医薬品、化粧品、医療機器の研究開発。
15:00 - 15:05 5分 閉会の挨拶
座長: 伊吹リン太